おやごころ かみごころ

金光教の教会で御用させて頂く日々の中で感じた神様の話

思わぬ再会

今日は縁の深いある教会の
天地金乃神大祭の御用で1人で福岡へ

祭典後の教話の講師がY先生
女性の先生のようだったのでいつもに増して楽しみにしていた

教会へ到着すると講師はもうおこしになっていて、はじめましてとご挨拶申し上げると
確か昔、御本部の大祭で殿上祭員、ご一緒でしたね?と返され

あ、、、そう言えば、、、と少し思い出したものの、ハッキリとは思い出せずにいた。

祭典が終わって、前講の御用も終え、控えの間で着替えながら講師の教話に耳を傾けていたときに
ハッキリ思い出した。

わたしが29歳(今から14年前)の独身の頃に
殿上の御用でご一緒させて頂いたあの先生だと!

その頃のわたしは
なかなか結婚のご縁が頂けなくて悩んで
いた。1人娘として教会と家の後継、そして左半身不随の母の面倒を見なければならないという、ややこしい事情のある者にはなかなかご縁は頂けないのかもとあきらめつつある頃だった。

聞かせて頂くと
Y 先生も教会の1人娘であられたが
結婚のご縁を頂かれ
御夫婦でそれぞれの生まれたお教会を行き来しながら
お二人で御用されているという
当時としても珍しい形で御用されてあり
御用のあり方にもこういう形があっていいのかもと、元気と勇気を頂いた方だった。

そんな先生との思いもよらない再会に
ちょっと舞い上がりつつ(^0^;)
その後間もなくご縁があって結婚のおかげを頂いたことや、どういうおかげを頂けたかを聞いてくださり、そして喜んでくださった。

少し前までうつ病を患っていたことをお話すると
「逃げようとしたら病気になるんよ。神様を信じて御用させてもろうたらいいよ。」と教えてくださった。

本当にその通りだ

そして
「旦那さんを大切に」と諭してくださった。

ああ、そうだ
旦那さんを拝まねばね。いや、本当に

Y 先生のお話をまだまだお伺いしたかったが
時間切れ(T_T)

またの再会を楽しみに帰路につかせて頂いた。

帰りながら
改めて自分が受けてきたおかげのことを
思った

Y先生とまた次に再会出来たときは今よりもっと喜びのご報告が出来たらいいなあ